家計簿

家計簿 エクセルテンプレート(初心者向け)

初心者向けエクセル家計簿テンプレを無料ダウンロード。カテゴリ6項目の初心者版と、20項目を固定費・変動費・臨時に分けた中級者版の2種類同梱。どちらもSUMIFSの自動集計・予算超過の条件付き書式・円グラフ/折れ線グラフが設定済みです。エクセル入門からカスタマイズまで初心者が迷わない使い方ガイド。家計見直し・固定費削減・投資デビューまで完全解説。

公開: 2026年5月7日 最終更新: 2026年9月2日 エクセル 会員登録不要・無料
2026年5月29日 時点の情報
総務省統計局 家計調査年報(家計収支編)2024年
全て無料・会員登録不要・即ダウンロード
171種類のテンプレートを掲載中
1形式(エクセル)でダウンロードできます
自社サーバーから直接配信(中継広告ページ非経由)
会員登録・メールアドレス入力不要

ダウンロード後は念のため、お使いのセキュリティソフトでのご確認をおすすめします。

家計簿 エクセルテンプレート(初心者向け)のテンプレートプレビュー
家計簿 エクセルテンプレート(初心者向け)(エクセル・会員登録不要・無料DL)
このページでわかること
  • エクセル家計簿テンプレートを初心者版(カテゴリ6項目)・中級者版(20項目)の2種類で無料ダウンロードできる(どちらもSUMIFS自動集計・条件付き書式・グラフ設定済み)
  • エクセル家計簿のはじめ方(ファイルを開く→入力→集計確認)のステップがわかる
  • SUM・SUMIFS関数の基礎・グラフカスタマイズ・自分専用テンプレへの5ステップカスタマイズがわかる
  • 3ヶ月続けた後の固定費見直し・投資デビューへのステップアップ方法がわかる

エクセル家計簿のはじめ方(初心者向け)

ステップ1: ファイルを開いて設定する

  1. ダウンロードしたファイルを開く(マクロなし版はそのまま開けます)
  2. 『予算』シートを開き、各カテゴリの予算金額を入力する(後から変更OK)
  3. 『入力』シートを開いて、日付・カテゴリ・内容・金額の入力を始める
  4. 『月次サマリ』は予算シートの実績を参照して自動集計されるので入力不要。『年間サマリ』だけは、月が終わるたびに各月の値を貼り付けて積み上げる(右端の年間合計はSUMで自動計算)

ステップ2: 日付・金額を入力する

入力項目入力例注意点
日付5/1 または 2026/5/1スラッシュ区切りで入力するとエクセルが日付として認識する
金額1500¥や「円」の文字は不要。数字のみ入力する
カテゴリ食費プルダウンから選ぶ(直接入力も可)
内容スーパー・夕食材料任意入力。後で見返すときに便利
メモ現金/カード/電子マネー など任意。支払方法を書いておくとカード払いの管理に役立つ(専用の列は設けていません)

ステップ3: 月末に集計を確認する

  • 「月次サマリ」シートを開くと、カテゴリ別合計と構成比が自動表示される
  • 予算を超えたカテゴリは赤色で表示(条件付き書式。初心者版・中級者版とも設定済み)
  • 円グラフは入力データに連動して自動更新される
  • 「年間サマリ」に当月の値を貼り付けたら、ファイルを翌月分としてコピーし、予算を調整して使い始める

既製テンプレ活用法(自作との違い・選び方)

「家計簿テンプレートはネットに山ほどあるけど、どれを選べばいい?」という疑問にお答えします。家計改善の第一歩は「とにかく始めること」であり、既製テンプレを活用することで「設計に時間を使わず即スタート」できます。

既製テンプレ vs 自作の比較

比較軸既製テンプレ自作
準備時間5分(DL→開く→入力)2〜10時間(設計+作成+検証)
関数・グラフ設定済み・即使えるすべて自分で構築
カスタマイズ自由度★★★(一部のみ変更可)★★★★★(完全自由)
失敗リスク低(テスト済み)高(数式エラー・参照ズレ)
学習効果関数の使い方を真似て学べるエクセルスキルが大幅UP
おすすめ層初心者・忙しい人エクセル上級者・特殊な支出パターン

失敗しない既製テンプレの選び方5原則

ネット上の家計簿テンプレートは無数にありますが、選ぶべきは以下の5条件を満たすものです。

  1. 会員登録不要・完全無料: メアド登録は不要。今すぐDL可能なものを選ぶ
  2. 関数・グラフ設定済み: 入力するだけで集計・グラフが自動更新
  3. カテゴリが6〜12項目: 少なすぎず多すぎず。 総務省統計局 家計調査年報2024年 の10費目分類に近いものが分析しやすい
  4. 年間の比較ができる: 1年分が1ファイルに収まるもの、または本テンプレートのように月ごとのファイルから「年間サマリ」に積み上げられるもの
  5. サポート情報がある: 使い方の解説ページ・FAQが充実しているもの

既製テンプレを「自分専用」にカスタマイズする5ステップ

既製テンプレをDLしたら、すぐ入力するのではなく以下の5ステップで「自分専用化」してから使うと続きやすくなります。

ステップカスタマイズ内容所要時間
1. カテゴリ名を変更自分の支出パターンに合わせて名称変更(例: 「娯楽」→「推し活」)5分
2. 予算金額を設定手取り収入×標準比率で各カテゴリの予算を入力10分
3. 配色を変更「ページレイアウト」→「テーマ」→「配色」から好みのトーンに3分
4. 固定費を先入力家賃・サブスク・保険など毎月同額の支出を12ヶ月先に入力15分
5. 個人欄を追加名前・家族写真・モチベ目標などをヘッダーに配置10分

エクセル関数の基礎(SUM・SUMIFS)

SUM関数(年間サマリの合計欄などで使用)

指定した範囲の数値をすべて合計します。

数式意味
=SUM(D2:D100)D2からD100セルの金額をすべて合計する
=SUM(D2:D31)D2からD31(月の1日〜31日分)を合計する

SUMIFS関数(初心者版・中級者版とも予算シートの実績欄で使用)

複数の条件に合致する行のみを合計します。

数式例意味
=SUMIFS(D:D,C:C,"食費")カテゴリ列(C列)が「食費」の行の金額(D列)を合計
=SUMIFS(D:D,C:C,"食費",B:B,">="&DATE(2026,5,1))2026年5月1日以降の食費のみを合計

SUM vs SUMIFS どちらを使うべき?

状況使う関数理由
全ての支出の月合計を出したいSUM範囲をドラッグするだけ・シンプル
食費だけの月合計を出したいSUMIFSカテゴリ条件を指定して集計できる
5月の食費だけを出したいSUMIFS(2条件)カテゴリ+日付の2条件で絞り込める
初心者がまず覚える関数SUM1行で書けて使い回しが簡単

グラフのカスタマイズ方法

  • グラフをクリックして選択→上部「グラフのデザイン」タブを開く
  • 「グラフの種類の変更」:円グラフ・棒グラフ・折れ線グラフを切り替えられる
  • 「色の変更」:プリセットカラーパレットから好きな色に変更できる
  • グラフタイトルはダブルクリックで直接テキスト編集できる
  • 凡例の位置は「グラフ要素を追加」→「凡例」から変更できる

テンプレを使い続けるコツ

既製テンプレを長期間使うコツは「いきなり完璧運用しない」こと。最初の1ヶ月は記録だけ、2ヶ月目から予算管理、3ヶ月目から固定費見直し、と段階的に活用範囲を広げると続きます。

3ヶ月続けた後の家計見直しアクション

総務省統計局 家計調査年報(家計収支編)2024年 家計の概要 によると、二人以上世帯の月平均消費支出は300,243円(2024年平均)です。3ヶ月のエクセル家計簿データが揃ったら、この数値を参考に自分の家計を診断できます。

3ヶ月データを使った家計診断の手順

  1. 3ヶ月分の合計を月平均に変換する(合計÷3)
  2. カテゴリ別の月平均を総務省家計調査の費目平均と比較する
  3. 平均より大きく上回るカテゴリを特定する(これが削減ターゲット)
  4. 削減ターゲットの中で「固定費」と「変動費」を分類する
  5. 固定費から先に取り組む(見直し効果が継続するため)

固定費削減の優先順位と期待効果

固定費見直し方法年間削減目安実行の難しさ
スマホ料金(大手キャリア)楽天モバイル・mineo等格安SIMへ乗り換え年5〜10万円★★(30〜60分で完了)
生命保険・医療保険保障内容を見直し・不要な特約を解約年3〜30万円★★★(FP相談1〜2時間)
サブスクリプション使っていないサービスを洗い出して解約年1〜3万円★(15分で完了)
電力・ガス会社電力比較サイトで切り替え年1〜2万円★(20分で完了)
住宅ローン金利が低い商品への借換年10〜50万円★★★★(数週間)

医療費控除の活用(エクセル家計簿で年間集計)

国税庁 医療費控除の概要 によると、年間医療費が10万円を超えると確定申告で医療費控除を受けられます。エクセル家計簿の「医療費」カテゴリで年間合計を自動集計すれば、申告の準備が格段に楽になります。

  • 「医療費」専用カテゴリを追加し、日付・受診者・医療機関・金額を記録する
  • SUMIFS関数で「医療費」カテゴリの年間合計を自動計算する
  • 10万円を超えたら確定申告の「医療費の明細書」に転記する
  • 年収400万円で医療費15万円の場合、約1〜2万円の税金還付が期待できる

エクセルが苦手な方は家計簿アプリ

エクセルの操作が難しく感じる場合は、家計簿アプリが最適です。入力はカメラでレシートを撮影するだけ、集計・グラフは自動表示されます。

エクセルスキルを上げたい方へ

家計簿をきっかけにエクセルを本格的に学ぶと、仕事の効率化・副業・転職にも活かせます。SUM→SUMIFS→IF→VLOOKUP(またはXLOOKUP)→ピボットテーブルという順で学ぶと、実務で使えるスキルが最短で身につきます。

家計簿の次ステップ:投資へ

家計簿で固定費を見直し、月の余剰資金が見えてきたら、 金融庁 NISA特設サイト が推奨する新NISAでの積立投資を始めましょう。テンプレートに投資用のシートを追加して残高記録を続けると、家計簿と一体で資産推移を可視化できます。月1万円を20年間、年利5%で積立すると約411万円になります。

関連サービス・SaaS比較

エクセル家計簿を補完・発展させる関連サービスをまとめました。家計簿アプリ・エクセル学習講座は無料または低価格で始められます。

関連テンプレート

関数がエラーになる場合の対処法は?
#VALUE!エラーは数値以外の文字が金額欄に入力されている場合に起きます。「¥」「円」などの文字を含めず数字のみを入力してください。#REF!エラーは行・列を削除した際に参照がずれた場合です。Ctrl+Zで操作を元に戻してから、行の挿入・削除はテンプレートの指定エリアのみで行ってください。
グラフのデザインを変えられる?
はい、エクセルのグラフ機能でデザインを自由に変更できます。グラフをクリックすると「グラフのデザイン」タブが表示されます。グラフスタイルの変更・色の変更・グラフの種類の変更(円グラフ→棒グラフ等)が可能です。タイトルのテキストもダブルクリックで直接編集できます。
Googleスプレッドシートでも使える?
初心者向け(標準版)は概ね使えますが、一部の条件付き書式やグラフの見た目が変わる場合があります。Googleドライブにアップロードして「Googleスプレッドシートで開く」で変換できます。SUMIFS・IFERROR・SUM はそのまま動作します。変換後に見た目が崩れた箇所は、列幅・セル書式を手動で調整してください。
ファイルをパスワード保護できる?
はい、Excelの「ファイル」→「情報」→「ブックの保護」→「パスワードを使用して暗号化」から設定できます。家族や同居人に支出を見られたくない場合に有効です。パスワードは忘れると復旧できないため、パスワード管理アプリで保存しておくことをおすすめします。シートの保護(数式セルを編集不可にする)は「校閲」タブ→「シートの保護」から設定可能です。
複数月のデータをまとめて比較するには?
「年間サマリ」シートに各月のカテゴリ合計をコピーすると、月別の推移グラフができます。初心者版・中級者版とも「年間サマリ」シートが入っており、折れ線グラフはこのシートの表を参照するよう設定済みです。ただし各月の値は自動では入りません(1ファイル1か月で使う設計のため)。その月の入力が終わったら、予算シートの実績合計を選択→コピー→年間サマリの該当月の列に「値で貼り付け」してください。右端の「年間合計」列だけはSUM関数で自動計算されます。
既製テンプレと自作、どちらが効率的?
初心者は既製テンプレ・上級者は自作が効率的です。既製テンプレは「関数・グラフ・条件付き書式が設定済み」で5分で使い始められます。自作はゼロから設計するため2〜10時間かかりますが、自分の支出パターンに完全フィットします。「まず始めること」を重視するなら既製テンプレで開始し、3ヶ月使ってから不満点をカスタマイズしていく流れがベストです。
カスタマイズで最初に変更すべき項目は?
「カテゴリ名」と「予算金額」の2つを最初に自分用に変更してください。カテゴリは自分の支出パターン(外食が多い・趣味が多い等)に合わせて名前を変更。予算は総務省統計局 家計調査年報2024年の世帯平均を参考に、自分の手取り収入から逆算して設定。この2項目を変えるだけで「自分専用テンプレート」になり、入力モチベーションが大きく上がります。配色・フォントは後回しでOKです。
既製テンプレに自分のロゴ・名前を入れられる?
はい、Excelの「挿入」→「画像」または「テキストボックス」で追加できます。ヘッダーに自分の名前や家族の写真を入れると「自分のもの感」が増して継続しやすくなります。ロゴ画像は透過PNGがおすすめで、ヘッダーに配置→「テキストの背面」に設定すると邪魔になりません。配色も「ページレイアウト」→「テーマ」→「配色」から好みのトーンに一括変更可能です。
初心者向けと中級者向け、どちらを選べばいい?
違いはカテゴリの数だけです。仕組み(SUMIFSの自動集計・予算超過の条件付き書式・円グラフ/折れ線グラフ)はどちらにも同じように入っています。初心者版は食費・住居費・光熱通信・日用品・交通費・その他の6項目で、迷わず入力できることを優先しています。中級者版は20項目を固定費・変動費・臨時・その他に分けてあり、どの固定費が効いているかまで見えます。使い方シートには中級者版だけピボットテーブルでの集計手順も載せています。迷ったら初心者版でスタートし、1〜2ヶ月使ってから中級者版に移行するのが挫折せず続く方法です。
SUM関数の使い方を教えてほしい
=SUM(D2:D31) のように入力するだけで、指定した範囲の数値をすべて合計できます。使い方:①合計を表示したいセルをクリック ②「=SUM(」と入力 ③合計したいセルをドラッグして範囲選択 ④「)」を入力してEnterを押す。月の食費合計なら「=SUM(D2:D31)」と入力するだけで自動計算されます。金額を追加するたびに合計が自動更新されます。
家計簿テンプレートをエクセルで3ヶ月続けた後のステップは?
3ヶ月のカテゴリ別月平均を出し、固定費削減→余剰を投資へというステップに進みましょう。3ヶ月分の合計を月平均にすると、食費・固定費・娯楽費などで「削減できる項目」が明確になります。削減後の余剰資金は金融庁 NISA特設サイトの新NISAつみたて枠で非課税運用するのがおすすめです。

参考文献・出典

本ページの内容は以下の公的情報源に基づき作成しています(2026-05-29 確認時点)。