会計書類

総勘定元帳テンプレート

総勘定元帳(簡易版)を完全無料・会員登録不要でダウンロード。数式入りエクセルなら勘定科目の性質(資産・費用/負債・純資産・収益)を選ぶだけで残高を自動計算します。

公開: 2026年9月4日 最終更新: 2026年9月4日 エクセルPDF 会員登録不要・無料
2026年9月4日 時点の情報
国税庁タックスアンサー No.2072「青色申告特別控除」
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記入例・書き方サンプル (記入済みのサンプルPDF)

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総勘定元帳テンプレートのテンプレートプレビュー
総勘定元帳テンプレート(エクセル / PDF・会員登録不要・無料DL)
このページでわかること
  • 総勘定元帳(簡易版)をエクセル(数式入り)・PDFで無料ダウンロードできる
  • 勘定科目の性質(資産・費用/負債・純資産・収益)で残高の増減方向が変わる仕組み
  • 現金(資産科目)・買掛金(負債科目)の2種類の記入例
  • 55万円・65万円の青色申告特別控除に必要な複式簿記の要件

総勘定元帳とは

総勘定元帳は、勘定科目(現金・売掛金・買掛金・売上高など)ごとに、取引を借方・貸方に分けて記録し、残高を計算する帳簿です。仕訳帳に記載した取引を、科目ごとに転記(集計)して作成します。複式簿記による記帳の中心となる帳簿の一つで、仕訳帳とセットで使います。

残高の増減方向(現金勘定の記入例)

総勘定元帳(現金勘定)の残高推移の図解。期首残高300,000円に売上入金200,000円を加え、買掛金支払100,000円・消耗品購入15,000円・水道光熱費支払8,000円を差し引いて、期末残高377,000円になるまでの推移を横棒グラフで示している
本テンプレートのエクセル「記入例(現金=資産科目)」シートの計算結果。全ての残高をPython formulasライブラリで検算済みです。

勘定科目の性質と残高の増減方向

総勘定元帳の残高計算で最初につまずきやすいのが「借方・貸方どちらで増えるか」です。勘定科目の性質によって、増減の方向が逆になります。

科目の性質代表的な科目増加減少
資産現金・預金・売掛金・建物借方貸方
費用仕入・給料賃金・水道光熱費借方貸方
負債買掛金・借入金・未払金貸方借方
純資産資本金・利益剰余金貸方借方
収益売上高・受取利息貸方借方

本テンプレートのエクセル版は、シート上部の選択欄(C3セル)で「資産・費用」か「負債・純資産・収益」を選ぶだけで、この計算方向を自動的に切り替えます。

使い方(エクセル版)

  1. 「総勘定元帳(空欄)」シートのC3セルで、記帳する勘定科目の性質を選択する
  2. C5セルに期首残高(前期からの繰越残高)を入力する(無ければ0のまま)
  3. 取引を日付順に、摘要・相手科目・借方・貸方の欄へ入力する
  4. F列(残高)が自動計算されるので、記帳漏れがないか確認する
  5. 勘定科目が複数ある場合は、シートをコピーして科目数分作成する

記入例シートには、資産科目(現金)と負債科目(買掛金)の2パターンを収録しています。2つの記入例の4/10は、同じ取引(買掛金100,000円を現金で支払った)を現金元帳と買掛金元帳の両面から記帳したものです。複式簿記では、同じ取引の金額は必ず両方の元帳で一致します(現金は貸方100,000円で残高が減り、買掛金は借方100,000円で残高が減る)。どちらも残高の推移を数式で自動計算しており、表計算ソフトで開き直して再計算した値が手計算と一致することを2026-09-24に確認しています。

55万円・65万円の青色申告特別控除との関係

国税庁タックスアンサー No.2072 によると、55万円・65万円の青色申告特別控除を受けるには、複式簿記による記帳と貸借対照表・損益計算書の添付が必要です。複式簿記には、総勘定元帳と仕訳帳の備付けが欠かせません。1年間の記帳結果は、最終的に損益計算書としてまとめます。

帳簿の保存期間

所得税の青色申告者の場合、総勘定元帳を含む帳簿書類は原則7年間(一部の書類は5年)の保存義務があります。紙での保存のほか、電子帳簿保存法の要件を満たせば電子データでの保存も可能です。

総勘定元帳と仕訳帳はどう違う?
仕訳帳は取引を発生順に記録する帳簿、総勘定元帳は取引を勘定科目ごとに整理し直した帳簿です。日々の取引はまず仕訳帳に記帳し、その内容を該当する勘定科目の総勘定元帳に転記する、という流れで使います。仕訳帳テンプレートもあわせてご利用ください。
残高がマイナスになったら数式が壊れている?
いいえ、資産科目で貸方が借方を上回った場合や、負債科目で借方が貸方を上回った場合は、残高がマイナス表示になるのが正しい計算結果です(例: 現金残高がマイナス=使い過ぎ・入力誤りの可能性)。マイナス残高が出た場合は、入力した取引の金額や借方・貸方の向きを見直してください。
勘定科目の性質(資産・費用か、負債・純資産・収益か)がわからない
現金・預金・売掛金・建物などの資産科目と、仕入・経費などの費用科目は「借方」で増加します。買掛金・借入金などの負債科目、資本金などの純資産科目、売上高などの収益科目は「貸方」で増加します。迷ったときは、複式簿記の入門書や会計ソフトの勘定科目一覧を参考にしてください。
総勘定元帳は何年分保存すればいい?
所得税の青色申告者の場合、総勘定元帳を含む帳簿書類は原則7年間の保存義務があります(一部の書類は5年)。紙・電子データのいずれの保存でも構いませんが、電子データで保存する場合は電子帳簿保存法の要件を満たす必要があります。
会計ソフトを使えば総勘定元帳は自動作成される?
はい、クラウド会計ソフトを使うと、日々の取引を入力(または口座・カード連携で自動取得)するだけで、総勘定元帳・仕訳帳・貸借対照表・損益計算書が自動的に作成されます。取引量が多い方や、複式簿記に不慣れな方は、会計ソフトの導入も検討する価値があります。

参考文献・出典

本ページの内容は以下の公的情報源に基づき作成しています(2026-09-04 確認時点)。